September 16, 2005
アタマ三曲が最高のアルバム・その5
やべ、前回からもう一ヶ月以上開いてしまった。ということで、急遽ポールの新譜の予定を取りやめてこっちのコーナーを書かせていただきます。と、順調に下書きのストックを消化するワタシ。で、今回は迷ったのですが、デフ・レパードをセレクト。デフレパのアルバムの中からセレクトするのも更に迷うのですが、やはりここはアタマ三曲に特化して『Adrenalize』にしてみました。
デフ・レパードが歩んできた道は決して平坦な道ではありませんでした。全世界で800万枚を売り上げた大ヒットアルバム『Pyromania』発表後、ドラムのリック・アレンが交通事故で片腕を切断。ドラマーをチェンジせず、ドラムセットを片腕で叩けるようにチェンジして制作された『Hysteria』は全世界で1,200万枚を売るモンスターアルバムとなった。しかしその後、ギタリストのスティーブ・クラークが急死してしまう。

『Adrenalize』 Def Leepard
誰もがデフ・レパードは終わったと思っていた矢先に発表されたのがこの『Adrenalize』でした。前作からのプレッシャーは相当な物だったでしょう。メンバー変更のプレッシャーだけでなく、セールス面でもかなりのプレッシャーを背負ったはずです。
残念ながら前作のセールスを超えることはできませんでしたが、当時アルバム自体はそれほど不評ではなかったと記憶しています。
ファーストシングルにもなった「Let's Get Rocked」を初めて聴いたときの驚きは忘れられません。スティーブ亡き後のシングルがこれなのか。しかしまるで違和感のないデフレパサウンドに戸惑いも隠せませんでした。
間髪入れずに「Heaven Is」のイントロへ繋がり、リスナーをアルバムへ引き込みます。この曲のサビは最高ですね。歌メロのようなコーラスがたまりません。これは四枚目のシングルカットに選ばれました。
続いてセカンドシングルの「Make Love Like A Man」。そうなんです、アタマ三曲はすべてシングルカットされているのですよ。これら三曲の流れは、ここで取り上げるに相応しく一聴の価値があると言えましょう。
次回はビートルズのアタマ三曲を考えていますが、なかなか絞りきれないんですよねぇ。やっぱり他のアーティストになりそうです。




